
検索結果
空の検索での検索結果
- 医師略歴・所属学会|南三条病院
札幌南三条病院の医師略歴・所属学会 ページです。札幌南三条病院は、呼吸器疾患、特に肺がんの診療を中心とした医療を行っています。全国有数の治療実績で、肺がんセンター的施設として高い医療水準を誇ります。PET-CTや超音波気管支鏡などの最新機器を使用し、迅速で精密な診断を行っています。 略歴・所属学会 トップ 院 長・副 院 長 健 診 セ ン タ ー 呼 吸 器 内 科 麻 酔 科・放 射 線 科 呼 吸 器 外 科 院長_小場 小場 弘之 コバ ヒロユキ ■昭和54年 札幌医科大学医学部卒業 ■昭和54年 札幌医科大学第三内科入局 ■昭和60年 旭川赤十字病院呼吸器内科副部長 ■昭和61年 札幌医科大学第三内科助手 ■平成3年 札幌医科大学第三内科講師 ■平成6年 札幌医科大学第三内科助教授 ■平成13年 手稲渓仁会病院呼吸器内科部長 ■平成20年 手稲渓仁会病院副院長 ■平成29年 手稲渓仁会クリニック院長 ■平成30年 札幌南三条病院院長 【所属学会】 ■日本内科学会認定内科医 ■日本呼吸器学会指導医・専門医 ■日本呼吸器内視鏡学会指導医・専門医 ■日本肺癌学会会員 ■日本結核病学会会員 ■医学博士 ト ッ プ に 戻 る 藤田 昭久 フジタ アキヒサ 【経歴】 ■昭和58年 札幌医科大学医学部卒業 ■昭和58年 札幌医科大学第三内科入局 ■昭和60年 北海道恵愛会南一条病院呼吸器科 ■昭和61年 国立療養所美幌病院呼吸器科 ■昭和61年 北海道恵愛会南一条病院呼吸器内科 ■平成2年 北海道恵愛会南一条病院呼吸器内科医長 ■平成16年 北海道恵愛会札幌南三条病院副院長 【所属学会】 ■日本臨床腫瘍学会暫定指導医 ■日本内科学会会員 ■日本呼吸器内視鏡学会会員 ■日本肺癌学会会員 ■日本癌治療学会会員 ■日本がん分子標的治療学会会員 ■日本死の臨床研究会会員 ト ッ プ に 戻 る 加地 苗 人 カヂ ミツヒ ト 【経歴】 ■昭和63年 北海道大学医学部卒業 ■昭和63年 新日鉄室蘭病院外科 ■平成元年 社会事業協会余市病院外科 ■平成2年 市立旭川病院外科 ■平成6年 北海道大学医学部大学院卒業 ■平成6年 手稲渓仁会病院外科 ■平成8年 北海道大学病院第二外科 ■平成16年 札幌南三条病院呼吸器外科部長 ■平成20年 札幌南三条病院副院長 【所属学会】 ■日本呼吸器外科学会専門医 ■日本外科学会専門医 ■日本胸部外科学会認定医 ■日本消化器学会認定医 ■ICD(インフェクションコントロールドクター)認定医 ■医学博士 ト ッ プ に 戻 る 西海 豊寛 サイカイ トヨヒロ 【経歴】 ■平成5年 札幌医科大学医学部卒業 ■平成5年 札幌医科大学第三内科入局 ■平成6年 道立苫小牧病院呼吸器科 ■平成8年 市立函館病院呼吸器科 ■平成10年 札幌医科大学第三内科 ■平成13年 道立苫小牧病院呼吸器科 ■平成14年 札幌医科大学第三内科助手 ■平成18年 札幌徳洲会病院呼吸器科医長 ■平成20年 札幌南三条病院呼吸器内科医長 ■平成27年 札幌南三条病院呼吸器内科部長 ■令和4年 札幌南三条病院副院長 【所属学会】 ■日本内科学会認定内科医 ■日本内科学会総合内科専門医 ■日本呼吸器学会呼吸器専門医 ■日本呼吸器内視鏡学会専門医 ■日本アレルギー学会会員 ■日本免疫学会会員 ■日本肺癌学会会員 ■医学博士 ト ッ プ に 戻 る 髙畠 博嗣 タカバタケ ヒロツグ 【経歴】 ■昭和58年 札幌医科大学医学部卒業 ■昭和58年 札幌医科大学第三内科入局 ■昭和61年 市立函館総合病院呼吸器科 ■昭和61年 北海道恵愛会南一条病院呼吸器科 ■昭和62年 札幌医科大学第三内科 ■平成2年 札幌鉄道病院呼吸器科 ■平成3年 函館市医師会病院呼吸器科 ■平成4年 北海道恵愛会南一条病院呼吸器科 ■平成16年 札幌南三条病院呼吸器内科部長 【所属学会】 ■日本呼吸器内視鏡学会指導医・専門医 ■日本内科学会会員 ■日本呼吸器学会会員 ■日本医学放射線学会会員 ■日本医師会認定産業医 ■札幌医科大学非常勤講師 ■医学博士 ト ッ プ に 戻 る 本庄 統 ホンジョウ オサム 【経歴】 ■平成15年 札幌医科大学医学部医学科卒業 ■平成15年 札幌医科大学第三内科入局 ■平成16年 札幌厚生病院呼吸器内科 ■平成17年 旭川赤十字病院呼吸器内科 ■平成19年 手稲渓仁会病院呼吸器内科 ■平成20年 市立室蘭総合病院呼吸器内科 ■平成21年 札幌厚生病院呼吸器内科 ■平成27年 手稲渓仁会病院呼吸器内科主任医長 ■平成29年 札幌南三条病院呼吸器内科医長 ■令和2年 札幌南三条病院呼吸器内科主任医長 【所属学会】 ■日本内科学会総合内科専門医 ■日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医・指導医 ■日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医・指導医 ■日本呼吸器学会呼吸器専門医 ■日本化学療法学会抗菌化学療法認定医 ■がん治療認定医 ■日本アレルギー学会会員 ■日本肺癌学会会員 ■日本癌治療学会会員 ■ASCO:アメリカ臨床腫瘍学会会員 ト ッ プ に 戻 る 西條 浩 サイジョウ ヒロシ 【経歴】 ■平成18年 札幌医科大学医学部卒業 ■平成18年 慶應義塾大学病院初期臨床研修 ■平成20年 札幌医科大学第三内科入局 ■平成20年 市立釧路総合病院呼吸器内科 ■平成22年 旭川赤十字病院呼吸器内科 ■平成23年 市立函館病院呼吸器内科 ■平成23年 札幌医科大学大学院(病理学第一講座) ■平成27年 札幌医科大学大学院卒業 ■平成27年 市立釧路総合病院呼吸器内科 ■平成29年 Princess Margret Cancer Centre Postdoctoral fellow ■令和2年 札幌南三条病院呼吸器内科医長 【所属学会】 ■日本内科学会認定内科医 ■日本呼吸器学会呼吸器専門医 ■日本がん治療認定医機構がん治療認定医 ■日本肺癌学会会員 ■日本呼吸器内視鏡学会専門医 ■日本癌学会会員 ■日本臨床腫瘍学会会員 ■肺癌CT検診認定機構認定医師 ■医学博士 ト ッ プ に 戻 る 齋藤 淳 サイトウ アツシ 【経歴】 ■平成23年 旭川医科大学医学部医学科卒業 ■平成23年 NTT東日本札幌病院初期臨床研修 ■平成25年 札幌医科大学呼吸器・アレルギー内科学講座 入局 ■平成25年 手稲渓仁会病院呼吸器内科 ■平成26年 旭川赤十字病院呼吸器内科 ■平成27年 手稲渓仁会病院救急救命科 ■平成28年 市立函館病院呼吸器内科 ■平成29年 札幌医科大学大学院(医化学講座)入学 ■令和3年 小樽市立病院呼吸器内科 ■令和4年 札幌医科大学大学院 修了 【所属学会】 ■日本内科学会認定内科医・総合内科専門医 ■日本呼吸器学会呼吸器専門医 ■日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医・指導医 ■日本肺癌学会会員 ■医学博士 ■臨床研修医指導医 ト ッ プ に 戻 る 椎名 伸行 シイナ ノブユキ 【経歴】 ■平成16年 金沢医科大学医学部卒業 ■平成16年 市立旭川病院初期研修 ■平成18年 旭川赤十字病院外科 ■平成19年 小樽協会病院外科 ■平成20年 北海道大学病院第二外科(腫瘍外科) ■平成23年 市立釧路総合病院外科 ■平成25年 札幌南三条病院呼吸器外科 ■平成30年 旭川赤十字病院呼吸器外科部長 ■平成30年 北海道大学大学院医学研究科医学専攻博士課程修了 ■平成31年 北海道大学病院循環器・呼吸器外科 ■令和2年 札幌南三条病院呼吸器外科医長 ■令和3年 札幌南三条病院 呼吸器外科主任医長 ■令和3年 札幌南三条病院 呼吸器外科 部長 【所属学会】 ■日本外科学会専門医 ■日本呼吸器外科学会専門医 ■日本胸部外科学会会員 ■日本肺癌学会会員 ■日本内視鏡外科学会会員 ■日本臨床外科学会会員 ■日本消化器外科学会員 ■医学博士 ■Certificate of da Vinci Surgical System Console Surgeon ■日本呼吸器外科学会ロボット支援手術プロクター ト ッ プ に 戻 る 本田 泰人 ホンダ ヤスヒト 【経歴】 ■昭和54年 札幌医科大学医学部卒業 ■昭和58年 札幌医科大学第三内科大学院卒業 ■昭和59年 国立療養所道北病院内科 ■昭和61年 札幌医科大学第三内科助手 ■平成2年 札幌医科大学第三内科講師 ■平成9年 NTT東日本札幌病院呼吸器内科部長 ■平成27年 札幌西孝仁会クリニック名誉院長 ■平成29年 札幌南三条病院健診センター長 【資格・その他】 ■日本内科学会認定内科医 ■日本呼吸器学会専門医・指導医 ■肺がんCT検診認定医 ■日本肺癌学会会員 ■日本感染症会会員 ■日本アレルギー学会会員 ■医学博士 ト ッ プ に 戻 る 中山 禎人 ナカヤマ ヨシト 【経歴】 ■平成3年 札幌医科大学医学部卒業 ■平成3年 札幌医科大学麻酔学講座入局 ■平成4年 北見赤十字病院麻酔科 ■平成4年 旭川赤十字病院麻酔科・救命救急センター ■平成5年 市立函館病院麻酔科 ■平成6年 札幌医科大学病院麻酔科 ■平成8年 市立釧路総合病院麻酔科医長 ■平成10年 札幌医科大学麻酔学講座大学院 ■平成14年 札幌南一条病院麻酔科医長 ■平成16年 札幌南三条病院麻酔科部長 ■平成30年 札幌医科大学病院臨床教授兼務(麻酔科学講座) 【所属学会】 ■麻酔科標榜医(厚生労働省認定) ■日本麻酔科学会 代議員・麻酔科指導医 ■日本専門医機構認定 麻酔科専門医 ■気道管理学会 評議員 ■日本ペインクリニック学会 専門医 ■日本臨床麻酔学会 会員 ■医学博士 ト ッ プ に 戻 る 石橋 哲哉 イシバシ テツヤ 【経歴】 ■平成13年 北海道大学医学部卒業 ■平成13年 北海道大学医学部核医学講座入局 ■平成14年 日鋼記念病院放射線科 ■平成15年 北海道大学病院放射線科核医学診療科 ■平成16年 北海道大学医学部核医学分野大学院 ■平成16年 札幌南三条病院放射線科 ■平成26年 札幌南三条病院放射線科医長 【所属学会】 ■PET核医学認定医 ■日本核医学会会員 ■日本放射線学会会員 ト ッ プ に 戻 る 呼内_西海 呼外_椎名 健診_本田 麻酔科_中山 副院長_藤田 副院長_加地 呼内_高畠 呼内_本庄 呼内_西條 放射線科_石橋 呼内_斎藤
- 札幌南三条病院で診療を受けられる患者さん、ご家族の皆様へ|南三条病院
札幌南三条病院の札幌南三条病院で診療を受けられる患者さん、ご家族の皆様へ ページです。札幌南三条病院は、呼吸器疾患、特に肺がんの診療を中心とした医療を行っています。全国有数の治療実績で、肺がんセンター的施設として高い医療水準を誇ります。PET-CTや超音波気管支鏡などの最新機器を使用し、迅速で精密な診断を行っています。 札幌南三条病院で診療を受けられる 患者さん、ご家族の皆様へ 診療実績 臨床指標 下記よりダウンロードしてご覧いただけます。 2021年度(累計)/PDF 2020年度(累計)/PDF 2019年度(累計)/PDF 2018年度(累計)/PDF 2017年度(累計)/PDF 2016年度(累計)/PDF 病院指標 下記よりご覧いただけます。 令和3年度(2021年) 令和2年度(2020年) 令和元年度(2019年) 平成30年度(2018年) 平成29年度(2017年) 平成28年度(2016年) 臨床研究 臨床研究課題一覧(2019~2022年) 詳 し く は こ ち ら 臨床研究のご協力に関するお願い(包括的同意)について 包括的同意について 詳 し く は こ ち ら 臨床研究 当院で胸部CT検査と気管支内視鏡検査の両者を受けた患者様へ 詳 し く は こ ち ら 臨床研究のご協力に関するお願い(包括的同意)について はじめに 現在の医学は日々進歩し、特に最近のがん薬物療法の発展は目覚ましいものがあります。しかし、日々進歩・発展する治療において、現在でも不確かな面が数多くあり、より良い医療の提供のため解明しなければならないことが多く存在します 。当院では、さらなる医学の発展、またその恩恵を患者さんに少しでも提供できるよう、 他施設との協力の上、臨床研究に取り組んでおります。そこで、診療に伴って発生した診療情報、残余検体等を、臨床研究へ活用できればと考えております。現時点では、上記の研究内容は特定されておりませんが、将来利用させて頂くことに関して、予めご同意を預けますようお願い申し上げます(このような同意を、「包括的同意」と称します)。 診療情報、残余検体とは カルテ記載の内容等 画像検査:レントゲン、CT、PET/CT、 MRI、内視鏡検査、超音波検査、手術中の検査など 血液、尿、喀痰、胸腹水などで診断後に残った検体 生検検体(内視鏡などから得られた検体)で診断後に残った検体 手術検体で診断後に残った検体 研究方法と個人情報の保護 診療情報、残余検体から得られた情報を基に、病気の原因、薬物の効果に寄 与する因子の検討、新たな診断方法に有用な因子の検討など様々な臨床研究を行い、また得られた成果などを学術集会や科学専門誌で発表し、社会貢献したいと考えております。 診療情報、残余検体からえられた情報は、適切な管理のもとに厳重に保管致します。また診療、研究以外の目的で使用されることはありません。すべての情報は匿名化して取り扱われ、法令等の趣旨に則って個人情報が保護されます。 同意・不同意、同意撤回について 包括的同意に関してご理解頂いた上で、ご協力頂くかどうかは患者さん(あるいは代諾者)の自由であり、同意頂かない場合にも診療上、不利益を被ることは全くありません。また、いったん同意されても、その後いつでも撤回することができます。 同意頂ける場合、特に同意書記載の必要はありません。 同意頂けない場合、また同意の撤回をご 希望される場合、「不同意書」を担当医に提出して下さい。不同意書は外来に備えてありますのでお申し出下さい。ただし、既に公表されたものや統計データとして使われた情報は廃棄できません 。 費用について 通常の診療に係る費用以外に、別途費用の請求はありません。また、逆に情報の提供者に謝礼が支払われることもありません。 最後に 今後の肺癌診療をさらに発展させるため、診療情報、残余検体から得られた情報を臨床研究へ利用することについて、ご理解とご協力をお願い申し上げます。 ご不明な点がございましたら、担当医にご相談ください 。 こちらからご覧いただけます。↓ 診療情報、残余検体を臨床研究へ利用することについての不同意書 ト ッ プ に 戻 る
- 専門認定研修修了者|札幌南三条病院
札幌南三条病院の専門認定研修修了者 ページです。札幌南三条病院は、呼吸器疾患、特に肺がんの診療を中心とした医療を行っています。全国有数の治療実績で、肺がんセンター的施設として高い医療水準を誇ります。PET-CTや超音波気管支鏡などの最新機器を使用し、迅速で精密な診断を行っています。 専門認定研修修了者 看護部 教育/キャリアプラン 専門認定研修修了者 部署紹介 採用について 診療看護師 がん化学療法看護認定看護師 感染管理認定看護師 がん性疼痛看護認定看護師 認知症看護認定看護師 診療看護師 感染管理認定看護師 診療看護師(プライマリ・ケア) 田村 真美 近年高齢化が進み、複数の疾患を抱えた患者さんの受診や入院が半数以上を占めています。単身世帯や老老介護世帯も増え、療養の場の選択に悩ま れる患者さんやご家族も少なくありません。患者さんを1人の「生活者」として捉え、疾患を抱えながらも安心して療養して頂けるように、そして、安心して住み慣れた場所に退院して頂けるように患者さんと共に考え、在宅支援診療所での経験を活かし皆さんをサポートしていきます。 感染管理認定看護師 藤澤 美穂 当院の患者さん、職員、来訪者の皆さまを感染症から守り、安心で安全な療養環境を提供するために、感染対策室メンバーと共に、感染症の発生状況を把握し、感染対策の実施状況を確認するなどの活動を実施しています。 また、感染症に罹患する前に予防することを推奨し、ワクチン接種を励行しています。 感染管理認定看護師 小崎 巧実 外来で勤務するとともに、感染管理認定看護師として院内の感染対策に携わっています。 当院では、医師や薬剤師、看護師、臨床検査技師といった職種がチームを組んで活動し、感染症発生状況や職員の感染対策の実際を把握、感染予防に向け職員との情報共有を行っています。 季節ごとに流行する感染症や、新たなウイルスなどに対応しながら、入院患者だけでなく、外来に訪れる患者さんも含め全ての利用者が安全に受診できるよう感染対策の向上を目指して努力したいと思います。 認知症看護認定看護師 佐藤 裕美子 65才以上の4~5人に一人が認知症になると言われています。当院においても認知や高齢者に対する専門的な知識やケアが必要となってきます。患者さんが安心、安全にそして治療が継続できるよう、入院生活における環境調整を行っています。 また、職員の認知症や高齢者 への正しい理解と知識の向上を目指し、認知症ケアチームとして多職種での活動も行っています。 がん化学療法看護認定看護師 大倉 泉 主に外来化学療法に携わっています。最近は、従来の抗がん剤治療に加え、分子標的薬や免疫療法を取り入れた治療が盛んに行われています。そのような多種多様な化学療法を受ける患者さんに対し、わかりやすい情報提供を心がけ、治療と社会生活を両立していくことができるよう、知識や技術を活用しながら、サポートしていきたいと思っています。 がん化学療法看護認定看護師 石井 理砂 最近の肺がん治療の薬剤の組み合わせは複雑になっています。特に初めて治療を受ける患者さんは、副作用の状態を確認するために数日入院が必要となることがあります。患者さんとご家族の方が安全でかつ安心して頂けるような、がん治療中の看護提供ができるように心がけています。 院内にある専門職種と協働し、最もよい医療と看護を提供できるように努力しております。 がん性疼痛看護認定看護師 後藤 優 がんによる痛みは、からだの痛みだけでなく不安や心配などの心の痛みもあり、また仕事や家庭での役割が果たせなくなるなどの社会生活への影響にもつながります。そんな痛みを持つ患者さんやご家族へ、痛みの治療(鎮痛剤の使い方や副作用など)を中心に相談やアドバイスをさせて頂き、日常生活をサポートすることを目指しています。 認知症看護認定看護師 がん化学療法看護認定看護師 がん性疼痛看護認定看護師 ト ッ プ に 戻 る
- 検査項目・オプション検査項目|南三条病院
札幌南三条病院の検査項目・オプション検査項目 ページです。札幌南三条病院は、呼吸器疾患、特に肺がんの診療を中心とした医療を行っています。全国有数の治療実績で、肺がんセンター的施設として高い医療水準を誇ります。PET-CTや超音波気管支鏡などの最新機器を使用し、迅速で精密な診断を行っています。 検査・オプション検査項目 人間ドック検査項目 オプション項目 ト ッ プ に 戻 る
- 【予備】外来受診案内|南三条病院
札幌南三条病院の外来受診案内ページです。呼吸器を中心に専門的な診療を提供しています。特に肺がんの治療に関しては国内有数の治療実績があります。 診療案内 診 療 科 一 覧 は こ ち ら 当院では多くの診療科目を取り扱っております。 各部門の紹介についてはこちらをご覧ください。 外 来 は こ ち ら 確かな技術・知識を持って診断・治療を行います。 診療科目・時間・入院などのご案内についてはこちらをご覧ください。 病 院 紹 介 は こ ち ら 当院では”肺がんの診療を中心に専門性の高い有効な医療を提供する ” ”患者さんの意思を尊重し、安全で安心のできる人間味豊かな医療を行う ” を理念に治療を行っております。 病院概要・実績についてはこちらをご覧ください。 ト ッ プ に 戻 る
- 職業倫理|札幌南三条病院
札幌南三条病院の職業倫理 ページです。札幌南三条病院は、呼吸器疾患、特に肺がんの診療を中心とした医療を行っています。全国有数の治療実績で、肺がんセンター的施設として高い医療水準を誇ります。PET-CTや超音波気管支鏡などの最新機器を使用し、迅速で精密な診断を行っています。 職業倫理 職業倫理 私達は、医療人としての職責の重さを認識し、病院理念に基づき、職業倫理を定めます 1.医療人としての尊厳と責任を自覚し、教養を深め、品格を高めるよう努めます 2.患者さんの人格と尊厳を尊重し、医療内容やその他必要事項について十分説明し、信頼を得るように努めます 3.生涯学習の精神を保ち、知識技術の向上につとめるとともに、医学、医療の進歩、発展に尽くします 4.患者さんのプライバシーを尊重し、職務上の守秘義務に遵守します 5.お互いに尊敬し会い、職種間の良き協力関係のもとにチーム医療の実践に努めます 6.医療の公共性を重んじ、地域・社会の発展に寄与するとともに、法規範を遵守します 2018年5月 ト ッ プ に 戻 る
- 禁煙外来|札幌南三条病院
札幌南三条病院の禁煙外来 ページです。札幌南三条病院は、呼吸器疾患、特に肺がんの診療を中心とした医療を行っています。全国有数の治療実績で、肺がんセンター的施設として高い医療水準を誇ります。PET-CTや超音波気管支鏡などの最新機器を使用し、迅速で精密な診断を行っています。 禁煙外来 禁煙外来 禁煙にチャレンジしてみませんか?タバコの煙にはニコチン、タール、一酸化炭素などの有害成分が多く含まれているため、喫煙者だけでなく、まわりの人の健康にも大きな悪影響を与えます。 診療時間 毎週水曜日 15時00分~16時00分(完全予約制) 保険で治療できる条件 1.1か月以内に禁煙しようと考えている。 2.ニコチン依存度スクリーニングテスト(TDS)で5点以上でること。 ニコチンテストを試してみる 3.喫煙指数が200以上あること。 *保険で治療できる条件はスクリーニングで5点以上で喫煙指数 (1日の喫煙本数× 年数)が200以上の方となります。 例1) 1日の喫煙本数 15本で25年吸ったとします。 喫煙本数は (15本×25年)=375 となります 例2) 1日の喫煙本数 10本で15年吸ったとします。 喫煙本数は (10本×15年)= 150 となります ★あなたの喫煙指数 一日の喫煙本数 × 吸っている年数 =喫煙指数 お問い合わせ・ご予約 1.当院に通院(されている方・されていた方)は外来(011-233-3727 直通)にお問い合わせください。 【平 日】/14:00~16:30 【土曜日】/11:00~12:30の間にお電話ください。 2.初めて当院を受診される方、地域連携室(011-233-3010 直通)にお問い合わせください。 タバコが引き起こす病気 がん(肺がん、喉頭がん、咽頭がん、食道がん、胃がん、肝臓がん、すい臓がん、膀胱 がん、その他のすべての臓器が、タバコの発がん物質の影響を受けています。)慢性閉鎖性肺疾患(COPD)、心筋梗塞、狭心症、脳梗塞、胃十二指腸潰瘍、歯周病などあなたとあなたのまわりの人の健康のために、禁煙してみませんか。まずは喫煙習慣を分析してみましょう! 禁煙を始める前に自分のニコチン依存度がどの程度か知っておくことが、禁煙に役立ちます。 禁煙の薬はどのような薬? 禁煙のための補助薬には、貼り薬(ニコチネルTTS)、内服薬(チャンピックス錠)、ガム(ニコレット)の3種類があります。これらの薬は禁煙後の離脱症状(タバコが吸いたくなる、イライラ、欲求不満、怒りを感じる、落ち着きがなくなる、不安を感じる、集中できなくなる、寝つきが悪くなる、食欲が増すなど)を抑え禁煙を助けてくれます。貼り薬、ガムを使うと禁煙の成功率が約2倍、内服薬を使うと約3倍高まります。 図1参照 ※現在、 禁煙補助薬である内服薬(チャンピックス錠) は出荷停止となっております。当院で処方ができる禁煙補助薬は貼り薬(ニコチネル TTS) となります。 治療の流れ ※合計5回の診察が必要となります。 図2参照 禁煙外来にかかる1回の診療費 図3参照 図1)禁煙の薬について 図2)治療の流れ 図3)禁煙外来にかかる1回の診療費 診 療 科 一 覧 に 戻 る ト ッ プ に 戻 る
- 健診センター|札幌南三条病院
札幌南三条病院の健診センター ページです。札幌南三条病院は、呼吸器疾患、特に肺がんの診療を中心とした医療を行っています。全国有数の治療実績で、肺がんセンター的施設として高い医療水準を誇ります。PET-CTや超音波気管支鏡などの最新機器を使用し、迅速で精密な診断を行っています。 健診センター 健診センター 当院はすべてコンピューター管理されており個人情報は完全に保護されております。受診された皆様のデータは瞬時に経時的にプリントアウトすることが出来、検査結果の悪化、改善、新たな異常の発見が容易になります。また、近年その重要性が注目されている全身のがんの発見に強力な武器となるPETと、乳がんの検診にかかせない乳腺X線装置(マンモグラフ)を備えて北海道民515万人(2022年4月現在)の健康管理を目指しスタッフ全員で日々精進しております。 所属医師紹介 健診センター長 本田 泰人 診 療 科 一 覧 に 戻 る ト ッ プ に 戻 る
- PET検査|南三条病院
札幌南三条病院のPET検査 ページです。札幌南三条病院は、呼吸器疾患、特に肺がんの診療を中心とした医療を行っています。全国有数の治療実績で、肺がんセンター的施設として高い医療水準を誇ります。PET-CTや超音波気管支鏡などの最新機器を使用し、迅速で精密な診断を行っています。 PET検査 PET検査とは PETとは日本人の死亡率トップを占めているがん。ほとんどのがんを確実に治す方法や特効薬は残念ながら見つかっていません。がんと闘い克服するためには、がんをできる限り早く小さい段階で発見することが最良の方法とされてたいます。 PET(ペット・陽電子放射断層撮影装置)検査は苦痛なく、ほぼ全身にわたって行います。今までの一般的な検査では見逃しやすかったがんも発見することが可能です。また、がんの状態を性格にとらえることにより、がんの患者様にとって重要な再発・転移を早期発見し病期に合わせた適切な治療方針が選択できるようになります。 PET(Positron Emission Tomography)は『FDG』と言う物質(放射性同位元素)を体内へ送り、そこから出る陽電子をカメラでとらえて体の断面像を得る装置です。従来、大学や研究機関での脳の血流や体内のに代謝を研究するために使われてきましたが、ブドウ糖に似た物質にポシトロンを付着させた『FDG』をがん細胞がよく取り込むことが分かってから、多くの施設で患者さんの検査に活用されるようになってきました。 PETを使ったがん検診 PET検査でわかること FDGは前記した通りブドウ糖に似た物質で、がん細胞によく集まります。がんは活発に自分の細胞を増やて大きくなるため、たくさんのエネルギーを必要とし、正常細胞の3~8倍のブドウ糖を摂取します。PET検査はこの性質を利用し、(1)他の検査でみつかった腫瘍が『がん』か(2)広がりはどれくらいか(3)再発・転移の有無(4)治療効果はどうか-などを調べます。 PETを使ったがん健診 がん検診の有効性の評価には非常に長期間の追跡データが必要なため、まだ有効性を示す充分なデータがそろっていないのが現状です。しかし、全施設でいろいろながんが発見されています。公式に統計を出している施設はすくないですが、発見率は概ね1~2%です。これは受診者100人のうち、1人か2人にがんが発見されていることになります。 他の健診と比較すると10~50倍の発見率です。発見されたがんは多岐にわたっていますが、肺がん、甲状腺がんや大腸がんが多く占めます。がん検診目的ににPETの有用性は以下のようになります。既にがんと診断されている方やがんを疑われている方の場合、必ずしも以下の通りになりませんのでご注意ください。 PET検診の有用性が高いがん(必ず見つかるわけではありません) 頭頸部がん(鼻や喉のがん)、肺がん、乳がん、すい臓がん、胆のうがん、大腸がん、卵巣がん、子宮体がん、悪性リンパ腫 このうち、肺がん、乳がん、大腸がんはPETよりも制度の高い検査として胸部CT(肺がん)、マンモグラフィ/乳腺エコー(乳がん)、大腸カメラ(大腸がん)が存在しています。また、生理中は子宮体がんの診断が難しくなります。 PET検診で写ることもよくあるが、写らないことも多いがん 甲状腺がん、胃がん、前立腺がん、子宮頸がん甲状腺がんには頚部エコー検査、胃がんには胃カメラ、前立線がんには腫瘍マーカー検査、子宮頸がんには細胞診がそれぞれ有用です。 PET検診の有用性が低いがん(場合によっては見つかるこもあります。) 食道がん、すい臓がん、腎がん、膀胱 がん、脳腫瘍食道がんには胃カメラ、すい臓がんは腫瘍マーカー検査や腹部エコー検査、腎がんは腹部エコー検査、脳腫瘍は頭部MRIが有用です。膀胱 がんは頻度が低いうえに単一で十分な精度を持った検査がなく、膀胱 がんがん検診はあまり一般的ではありません。(何らかの理由で膀胱 がんが特に心配な方は、泌尿器科医にご相談ください) ※なお上記の検査のうちすべてを当院で行っているわけではありませんので、詳細は当院検診センターにご確認ください。 PETの弱点1 PETは多くのがんの発見に有効で早期がんを見つけられるケースも多いのですが、残念ながら不得意分野もあります。まず、小さなもの、特に1cm以下の腫瘍は機器の限界で写らないことがあります。従って、超早期がんを見つけることができるというのは過大広告です。 また、がんのできる場所によって、PETによる見つけやすさが大きく異なり、あらゆる検査の中でPETが最も有用ながんがある一方で、PETではほとんど見つけられないがんもあります。PETで見つけにくいがんを重点的に調べるためには、ほかの検査を組み合わせることが必要となります。 PETの弱点2 FDGはがんだけでなく炎症にも集まることがあります。集積部分が本当にがんなのかどうかを判別するためには、ほかの体の情報(熱や痛みといった炎症の有無など)や、ほかの画像などを参考にします。一部の甲状腺腫瘍や大腸ポリープなどの良性 腫瘍にも集積することもあり、これらの判別には専門的知識が必要となります。当院は経験豊富な専門医が診断し、できる限りあいまいにせず判断しますが、どうしても区別のつかないケースが出てくることはご理解ください。 もし、異常がみつかったら すべての集積が『がん』ではないので、まずは落ち着いて、次に何をしたら良いか医師と話し合いましょう。多くの場合、集積が何を意味しているのか、ほかの方法で確認することが必要となります。PET検査では正確な位置がわからないこともあるので、CT・MRI検査が必要となることもあります。PET/CT検査では簡易的なCTを同時に撮影するので、位置や病気の性質についてのより正確な情報を得ることができますが、さらに正確性を上げるために造影CTなどの検査が必要になる場合もあります。 繰り返しになりますが、すべての集積が『がん』ではありません。異常があったと言われても、落ち着いて医師の話を聞いてください。仮にがんであっても治療可能な場合は多いので、それぞれの専門医に相談し冷静に対応してください。 被ばくは大丈夫? 福島の原発事故以来、放射線の健康被害についての情報が数多く流れました。その中には、医学的にありえないほど危険性を誇張した誤情報も多く、多くの人が放射線のことを冷静に判断できなくなっています。実際には100ミリシーベルト以下の低線量被ばくでは、健康に影響があるかどうか分からないほど影響は小さいのですが、いずれにせよ放射線は浴びないに超したことはありません。注射の量、体の状態にもよりますが、PET/CT検査ではないPET検査で浴びる放射線は2~4ミリシーベルト、PET/CT検査ではCTの被ばくが加わるため、約10ミリシーベルトです。PET-CT検査は診断精度が高かわりに被ばくが多くなります。当院では病気を既に疑っている方にはPET/CT検査を、人間ドックは従来どおりのPET検査を推奨しています(がんがあるかないかを調べる上では、従来のPET検査でも十分な精度があります)。以上の通り、PET検査やPET/CT検査では少量の被ばくがありますが、PET検査やPET/CT検査の放射線によって健康被害が起きることはありません。 よりよい検査を受けるために 最初に、自分が何を知りたいのかをよく考えてみましょう。他施設で血液検査や胃バリウム検査などをしている方や、簡単な検査で全身を検査してみたい場合はPET検査だけか、腫瘍マーカーを加えれば充分でしょう。PETで見つからないがんがあることは理解しているが、時間がないのでPETだけ受けたいという方もいるでしょう。 しかし、ほかの検査をまったく受けたことがない方、PETで見つかりにくいがんも詳しく調べたい場合は、ほかの検査を組み合わせた方が良いと考えます。喫煙歴が長い、肝炎になったことがあるなど、がんになりやすい因子を持っている方は心配しているがんを調べる検査を加えることも重要です。判断が難しければ、健診担当医師にご相談ください。PETはがん発見に強力な武器となります。正しい知識を持って有効利用し、健康な生活にお役立てください。 FDG-PET/CT検査(悪性腫瘍の場合)について ブドウ糖と似た性質を持つFDGという物質を使って、ブドウ糖を大量に消費している組織(癌細胞など)の位置を画像にする検査です。CTなど形態を調べる検査と違い「ブドウ糖消費量」という細胞の機能を画像にするので、CTなどでは形から推定するしかなかった組織の良性・悪性の判断が、かなりのレベルで行えるというのが特徴です。また、ほぼ全身を一気に調べることが出来るというのも優れた特徴です。但し、小さすぎる癌や特定の種類の癌の発見には必ずしも有効でないということが分っています。また、脳に隠れて病気が見つけにくい頭部、情報量が少ないうえに調べようとすると検査時間が倍増する脚は当院では基本的に省略しています。 利点 ・ほぼ全身を一気に調べられる。 ・多くの癌の検出に有効。 ・検査の苦痛が少ない。 欠点 ・行っている施設が少ない。 ・検査時間が長め。 ・高血糖すぎると使えない。 (検査当日の空腹時血糖150mg/dL、 前後は検査可能 200mg/dLに近い場合は画像に影響) 注意事項 ・食事は検査6時間前から絶食 ・水、お茶(麦茶、ウーロン茶、緑茶)は時間、量制限なし ・糖、カロリーの入っている点滴、注射、IVHは6時間前から中止 ・G-CSF製剤は2週間前から中止 特に検出に向いている癌 ・頭頸部癌、肺癌、乳癌、膵癌、悪性リン パ腫 比較的検出しにくい癌 ・脳腫瘍、胃癌、肝癌 、腎癌、前立腺癌、膀胱癌 場合によって検出しにくい癌 ・大腸癌 PET/CT検査を受ける方へ(悪性腫瘍の場合) キャンセルについて ト ッ プ に 戻 る
- 感染対策室|南三条病院
札幌南三条病院の感染対策室 ページです。札幌南三条病院は、呼吸器疾患、特に肺がんの診療を中心とした医療を行っています。全国有数の治療実績で、肺がんセンター的施設として高い医療水準を誇ります。PET-CTや超音波気管支鏡などの最新機器を使用し、迅速で精密な診断を行っています。 感染対策室 1.院内感染対策に関する基本的な取り組みについて 当院の感染or取り組み対策に関する取り組みはコチラ から参照して下さい。 2.役割 感染対策に関する院内全体の問題点を把握し、改善策を講じるなどの院内感染対策活動の中 心的役割を推進します。院長直属の機関です。 3.スタッフ 室 長:院内感染管理者 科 長:感染管理認定看護師(専従) 呼吸器外科医、看護部感染対策委員長、薬剤師、臨床検査技師、放射線技師、管理栄養士、事務職員 計14名 4.活動状況 縦割り機能の病院組織において、各部署横断機能としての役割と権限を院長から与えられ各医療現場に自由に立ち入っての活動を進めています。 (1)サーベイランス 医療関連感染サーベイランスの実施(カテーテル関連血流感染、手術部位感染) 耐性菌サーベイランス 結果の分析とフィードバックの実施 (2)コンサルテーション (3)ICTラウンド 医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師で構成される感染対策チームによる、週1回の院内ラウンドを実施 院内清掃状況、廃棄物の処理方法、滅菌物の保管状況等の確認 感染症発生時には、適切な感染対策が実施できているかを確認 患者個々の病態と検出細菌を照らし合わせ、適切な抗菌薬が使用されているかを確認 (4)感染対策マニュアルの作成と改定 (5)年2回の全職員対象感染対策研修の企画、運営 (6)会議の運営 月1回の感染対策室会議の議題提案と進行 会議の決定事項を感染対策委員会へ報告 診 療 科 一 覧 に 戻 る ト ッ プ に 戻 る
- 教育/キャリアプラン|札幌南三条病院
札幌南三条病院の教育/キャリアプランページです。呼吸器を中心に専門的な診療を提供しています。特に肺がんの治療に関しては国内有数の治療実績があります。 教育/キャリアプラン 【院内教育体系】 当院は既卒看護師の入職が多いため、入職時から個々の習熟度に応じて教育・訓練ができるよう看護職全員が「キャリアアップファイル」を持ち、研修参加や学会発表などの教育活動を記録し、個人のキャリアの履歴を各自で管理できるようにしています。また、看護部ではクリニカルラダーを取り入れ、看護職のキャリア開発を支援し自律した看護職を育成できるよう取り組むとともに院外研修や認定看護師・各種資格取得に対しても支援しています。 【看護部教育方針】 看護部理念に基づき、専門職業人として質の高い看護を主体的に行うための臨床実践能力を育成する。 【看護部教育目標】 1. 専門知識・技術を持ち、患者の状態・状況を的確に判断し、根拠に基づいた看護を実践できる 2. 患者・家族、医療・看護チーム内の信頼関係を築き、調整を図ることができる 3. 研究的な視点、姿勢で看護に取り組むことができる 【新採用者教育】 入職した看護師には3~6か月ほど継続してプリセプターが指導を行い、段階的育成計画表に基づき臨床実践能力の習得を支援しています。また、病院職員対象の目標管理により社会人としてのマナーや仕事に対する心得を学び、専門職業人としての成長を支援しています。 札幌南三条病院 看護部キャリア支援体制 ト ッ プ に 戻 る
- 呼吸器疾患診療ガイド|南三条病院
札幌南三条病院の呼吸器疾患診療ガイド ページです。札幌南三条病院は、呼吸器疾患、特に肺がんの診療を中心とした医療を行っています。全国有数の治療実績で、肺がんセンター的施設として高い医療水準を誇ります。PET-CTや超音波気管支鏡などの最新機器を使用し、迅速で精密な診断を行っています。 呼吸器疾患診療ガイド 患者さんのための 呼吸器疾患について 呼吸器疾患は、上気道・気管・気管支・肺・胸膜に起こる疾患の総称です。肺は呼吸することにより、たえず外界の空気を吸い込んでいることから、細菌やウイルスなどの病原体をはじめとして、花粉やハウスダストなどのアレルギー抗原、たばこ煙や各種粉じんなど、環境の影響を直接受けやすい臓器といえます。したがって呼吸器疾患は、気管支炎や肺炎などの感染性疾患、気管支喘息などのアレルギー疾患、慢性閉塞性疾患や肺がんなど喫煙に関連した疾患などに分けられます。 ここでは肺がんを除く主な呼吸器疾患と縦隔腫瘍について解説します。 1.呼吸器感染症 急性上気道炎・急性気管支炎 ウイルス感染よって起こる、いわゆる「かぜ」と呼ばれる上気道及び気管支の炎症で、発熱、咽喉頭痛、咳嗽、喀痰などの症状を呈します。治療は、対症療法といい、発熱や痛みに対しては解熱鎮痛剤、咳を鎮める場合には鎮咳剤、痰を減らすには去痰剤等を用いますが、症状が重く、細菌感染等が疑われる場合には、抗生物質を投与します。インフルエンザウイルスや新型コロナウイルス等の感染を疑う場合には、咽頭ぬぐい液や鼻腔ぬぐい液などの検査が必要で、症状や所見からは区別はつきません。 急性肺炎 発熱、咳嗽、喀痰などの症状 が重く、期間も長い場合には、急性肺炎を疑う必要があります。肺炎の診断には、胸部 X線写真や胸部CT 検査が必要で、 通常、胸部 X 線写真では 浸潤影の所見を呈します。病原菌を特定するには、血液検査や喀痰検査が必要ですが、細菌による肺炎が推定される場合には、病原菌が特定されなくても、いろいろな 菌種に幅広い効果のある抗生物質が投与されます。細 菌とは異なる病原体として知られているのがマイコプラズマやクラミジアです。血液検査や咽頭ぬぐい液で診断されますが、咳嗽が激しく、喀痰が少ないなど、細菌性肺炎とは少し異なった臨床所見を呈します。これらの病原体にも抗生物質が有効です。ウイルスによる急性肺炎は、間質性肺炎といって通常の細菌による肺炎よりは、広範囲で症状も重くなります。免疫力の低下している高齢者や合併症を持つ患者さんに感染することが多く、急速に呼吸不全に至る場合もあり、早めの対応が必要です。インフルエンザウイルスや新型コロナウイルスなどは、迅速検査キットがあり、迅速な診断が可能です。 急性肺炎の胸部X 線像 右下肺野に浸潤影を認める(矢印) 肺結核 結核菌による肺感染症が肺結核症です。急性肺炎などとは異なり、慢性の経過で発症する伝染性の疾患であり、感染症法2類に指定されているため、排菌(喀痰 に結核菌が陽性)が認められる場合には、結核専門病院への隔離が必要です。症状は、咳嗽 や喀痰 、継続する発熱ですが、胸部XPやCTで結核に特徴的な所見を呈し、喀痰 検査で結核菌を認めることにより診断されますが、排菌がない時には気管支鏡検査等が必要な場合もあります。治療は、抗結核薬の内服ですが、排菌がない場合には外来で長期間(通常半年間)服用します。 非結核性抗酸菌症 結核菌以外の抗酸菌である非結核性抗酸菌が、肺に感染したもので、通常慢性的な経過をとります。日本においては、マイコバクテリウム・アビウム(東日本、北日本に多い)、マイコバクテリウム・イントラセルラー(西日本、九州に多い)と呼ばれる菌が主な菌腫で両者を合わせて肺MAC症(肺マック症)といいます。結核とは異なり、ヒトからヒトへの感染はなく、結核のような隔離は必要ありません。中年以降の女性に多いとされており、近年患者数が増加しています。症状は、あまり強くありませんが、咳嗽 、喀痰 で、時に血痰 を認めることもあります。胸部X 線所見で、気管支拡張症や散布性結節影を呈することが多く、画像所見と喀痰 検査、血液検査で診断されます。症状が軽度で、進行しない場合には、無治療で経過をみることが多く、進行する場合や症状が重い場合に治療をしますが、1年以上の長期治療が必要になります。 肺真菌症 真菌(カビ)による肺の感染症で、アスペルギルス、クリプトコッカス、カンジダなどの真菌が感染して、発熱や喀痰 、喀 血などの症状を呈します。特に好中球減少症など免疫の低下している場合に感染しやすいとされています。また、肺アスペルギルス症では、のう胞や空洞内に菌球というアスペルギルスの塊を形成することが知られており、アスペルギローマと呼ばれています。肺真菌症の診断は、喀痰 検査や血液検査で行われ、治療には抗真菌薬が用いられますが、治療に難渋する場合も多くみられます。 2. 慢性閉塞性肺疾患(COPD)/肺気腫症、慢性気管支炎 慢性閉塞性肺疾患(COPD)は、長期間の喫煙により気管支や肺胞に炎症や破壊が生じ、呼吸機能が徐々に低下する疾患で、肺気腫や慢性気管支炎とも呼ばれます。咳嗽 、喀痰 、労作時息切れが主な症状で、気がつかないうちに不可逆的に息切れが生じます。肺機能検査では、素早く息を吐き出すときに気管支が細くなるために1秒量が減少し、指標である1秒率が70%以下に低下するため、閉塞性障害と呼ばれます。重症度は、1秒量の減少度合いで決められており、1 秒量>80%を軽症、50~80%を中等症、50%~35%を重症、35%以下を最重症としています。肺年齢は、1秒量を基礎に対応する年齢に換算されます。CT検査では、肺胞が壊れた気腫性病変が、低吸収域(濃度の黒い部分)として認識されます。治療は、喫煙をできるだけ早くやめることが最も重要です。症状がある場合は、吸入剤や内服の去痰 剤などですが、重症になると血液中の酸素濃度が低下するため、在宅酸素療法(HOT)が必要になります。 慢性閉塞性疾患の肺(肺気腫病変) 正常な肺胞組織は消失して、ぼろぼろに なったスポンジ様の外観を呈している 慢性閉塞性肺疾患のCT 像(肺気腫病変) 肺気腫病変は、正常な肺胞構造が消失しているため周囲よりも黒い濃度として描出される(白矢印) 3. 間質性肺炎/肺線維症 間質性肺炎は、通常の肺炎が肺の実質(肺胞内腔)に炎症が起こるのに対し、肺の間質(肺胞の壁の部分)に炎症が生ずる疾患であり、様々な原因で起こります。急性の間質性肺炎は、感染や薬剤、放射線などによって生じ、広範囲に広がると血中の酸素濃度は低下し、呼吸不全をきたします。原因に応じた治療を行いますが、呼吸不全に至った場合には、酸素投与や人工呼吸器など呼吸状態の維持とともに副腎皮質ホルモン等が用いられます。 一方、慢性の間質性肺炎は徐々に進行して、線維化を来し、肺活量が減少して、徐々に息切れが進行します。線維化により肺が徐々に固くなっていく状態で、肺線維症の病名も使われます。種々の原因が知られていますが、最も多いのは特発性肺線維症(IPF)という原因不明の疾患で、厚生労働省の特定疾患(難病)に指定されています。発症時期は不明であり、徐々に進行して、労作時の息切れから呼吸不全に至ります。患者さんの多くが喫煙者であり、喫煙が何らかの原因となっていると推定されています。診断は、胸部CT像で両下葉の背側に特徴的な線維化病変を認めます。最近では抗線維化薬が開発され、早期からの投与により、進行が抑えられないかが期待されています。その他の慢性の間質性肺炎の原因としては、リウマチなどの膠原病に合併するものが多く、膠原病の他の症状とともに全身的な治療を行います。 特発性肺線維症のCT像 肺の外側に微細な粒状影の集合を認め、 この疾患に特徴的な辺縁優位な線維化病変が認められる 4. 気管支 喘 息/咳 喘 息 気管支喘息 気管支喘 息は、気管支(気道)の粘膜にアレルギー性の炎症が起こり、気管支平滑筋が収縮することにより気道が狭窄し、発作性の呼吸困難が生ずる病気です。症状は、気管支喘 息発作と呼ばれる喘 鳴(ヒューヒュー、ゼイゼイ)と伴う呼吸苦ですが、咳嗽 、喀痰 も伴うことがほとんどです。発作時には、気管支拡張剤の吸入や副腎皮質ホルモン(ステロイド)薬の点滴や内服が用いられますが、最も有効な治療は非発作期における治療で、副腎皮質ホルモンを含む吸入薬を毎日継続することにより、発作を防ぐことができます。また、アレルギー抗原を吸入することが原因なので、ハウスダストやダニ、花粉、ペットといった原因物質の検索も重要です。 咳喘息/アトピー咳嗽 急性上気道炎の後に頑固な咳嗽 が長期間継続し、アレルギーが原因と考えられる疾患を咳喘 息あるいはアトピー咳嗽 と呼んで、感染性の上気道炎や通常の気管支喘 息と区別されています。気管支喘 息とは異なり、喘 鳴(ヒューヒュー、ゼイゼイ)を伴わず、しつこい咳が継続します。アレルギー素因を有する方に多く、喉頭から気管などの比較的太い気道のアレルギーが推定されており、アレルギーの検査である呼気のNO(一酸化窒素)が高いことが、診断の一助となります。通常の鎮咳剤が無効なことが多く、治療には副腎皮質ホルモン(ステロイド)や気管支拡張剤の吸入が有効とされています。 5. じん肺/石綿肺 じん肺は土ぼこりや金属、鉱物の粉塵を長期間にわたり、多量に吸い込むことで発症する呼吸器疾患で、主に鉱山や工事現場、建設業などでの作業に関連することから職業性肺疾患のひとつとして認識されています。じん肺を発症すると、咳嗽 、喀痰 から始まり、進行するに伴い、徐々に労作時の息切れが増強してきます。また、肺がんの発生率が高いことも知られています。特に断熱材や防音材として以前使用されていた石綿(アスベスト)粉じんによるものは、アスベスト関連肺疾患として、甚大な健康被害をもたらすことが問題となっています。アスベスト暴露による特徴的な病変は、胸膜プラーク(胸膜肥厚班)と呼ばれる壁側胸膜の線維性肥厚と石灰化で、これ自体は良性の変化ですが、アスベスト暴露の指標となります。肺自体の線維化を伴うものを、石綿肺と呼び、労作時の息切れや運動能力の低下が認められます。アスベスト暴露による肺がんと悪性胸膜中皮腫の発生が問題となっており、後者の潜伏期間は40年とされ、2020 年代後半が発症のピークと予想されています。 6. 胸膜疾患 胸膜は肺を覆う薄い膜で、肺側の胸膜(臓側胸膜)と胸壁側の胸膜(壁側胸膜)からできており、その間が胸腔となります。この2枚の胸膜は、通常はほとんどすきまなく接していますが、胸膜炎などで液体が貯留する場合が胸水、空気が貯留する場合が気胸となります。 胸膜炎/膿胸 胸膜に炎症が起きる状態で、細菌やウイルス、マイコプラズマ等の病原体が原因となります。胸膜炎の症状は、発熱、咳嗽、激しい胸痛等で、胸部X線で胸水の貯留を認めます。診断には胸腔穿刺を行い、胸水を採取して検査を行います。病原体に応じて抗生剤などの投与を行います。胸水が膿状になったものは膿胸と呼ばれ、胸腔に管を挿入する胸腔ドレナージが必要になります。また、慢性化の可能性のあるものは、外科的な手術が必要な場合もあります。 気胸 気胸は何らかの原因で、肺から空気が漏れることで、胸腔に空気が貯留します。「自然気胸」は、肺尖部の小さな嚢胞(ブラ、ブレブ)が破れることが原因で、通常、やせ型の若い男性に多くみられます。交通事故や刺し傷など外的要因により肺が損傷されて起きるものは「外傷性気胸」に分類されます。気胸の症状は、急激に起こった胸痛や呼吸苦、咳嗽等ですが、もれた空気で肺や心血管を圧迫する状態は緊張性気胸といい、早急な胸腔ドレナージが必要となります。気胸の診断は、胸部X線写真で比較的容易にできますが、気胸の原因を確認するには、胸部CT 検査を行うことが必要です。治療は、胸腔ドレナージのみで行う場合と外科的な手術が必要な場合があります。 悪性胸膜中皮腫 悪性胸膜中皮腫は、胸膜の表面を覆う中皮細胞ががん化したもので、患者さんの8割にアスベスト(石綿)の暴露歴を認めます。日本では、アスベストは2004年まで断熱材として使用されていたため、その期間に建設業や電気配線業などに従事していた方は、暴露されている可能性があります。悪性胸膜中皮腫の発症には、数十年の潜伏期間を要するため、2030年まで、悪性胸膜中皮腫の患者数は増えてくると予測されています。悪性胸膜中皮腫の症状は、胸の痛み、咳嗽、胸水貯留による呼吸苦や胸部圧迫感ですが、病初期には症状がないこともあります。診断は、胸部CT で胸水貯留、胸膜肥厚、腫瘤病変を確認し、胸腔鏡下での生検が必要になります。治療方法は、外科治療、放射線治療、薬物治療(化学療法、がん免疫療法)がありますが、中皮腫の組織型、病期、全身状態等を考慮して選択されます。 7. 縦隔腫瘍 縦隔は、左右の肺の間にある空間で、胸腺、心臓、大血管、食道、気管などの重要な臓器が含まれます。この部分にできる腫瘍を縦隔腫瘍といいます。縦隔腫瘍は、発生する部位によりできやすい腫瘍が異なっており、上縦隔には甲状腺腫、前縦隔には胸腺腫 、胸腺がん、奇形腫、胚細胞腫瘍、中縦隔には気管支嚢胞、食道嚢胞、リンパ腫、後縦隔には神経原性腫瘍ができやすいとされています。症状は、無症状のことが多く、胸部写真やCT で発見されることが多いですが、腫瘤が大きくなると周囲臓器への圧迫症状を呈します。治療は、切除が基本で診断も切除後の病理検索で確認されことが多いですが、切除不能の悪性腫瘍に対しては抗がん剤の投与や放射線治療が行われます。 ト ッ プ に 戻 る