看護部

看護部は外来・手術室（中材）・呼吸器外科/内科病棟（4階病棟・5階病棟・6階病棟・7階病棟）の4看護単位で構成されています。患者さまやご家族が体験する苦痛・心配等を少しでも軽減できるよう、患者さまに寄り添い、共に努力するパートナーでありたいと願っております。「納得・満足・安心の看護」が私たちの合言葉です。

このような看護を提供するため、スタッフ全員日々研鑽しています。看護部教育委員会・記録委員会のほかリンクナース会議・リスク検討委員会等看護部独自の委員会が活発に行われています。また、新人研修・看護過程研修・チームリーダー育成研修等、院内教育も充実しています。「明るい笑顔と信頼される看護」これが私達看護部の自慢です。 

外来は中央処置室・点滴室・PET検査室・内視鏡検査室・CT/MRI検査室・健診センターの業務に対応しています。 毎日受診される患者さまに安全、安心して検査・治療を受けていただけるよう、知識・技術を磨き看護日取り組んでいます。看護師の多くは病棟勤務を経験しており、外来病棟間のスムーズな継続看護を目指しております。 また、医療ソーシャルワーカー、地域連携室、訪問ステーションとの連携、必要に応じて外来訪問を実施するなど、患者さまのニーズに対応できる様、協力体制を整えております。 外来スタッフ一同、患者さまとご家族の皆さまが「ここの病院に来て良かった」と満足が得られるよう、心のこもった看護日努めていきたいと思っています。

手術室は現在9名の看護師で、年間300例を超える肺の手術に携わっています。ほぼ全例で術前訪問を実施しており、担当看護師が手術の前日にお部屋まで伺い、イラスト入りのパンフレットを用いて手術室での流れを説明しています。前もって面会することで、患者様が少しでも安心して手術室へ入れるよう心がけています。また、入室から麻酔がかかるまでの間、緊張をやわらげ、少しでもリラックスしていただけるように、ＢＧＭのリクエストを受けています。演歌からクラシックまで、各種ＣＤを取り揃えておりますので、どうぞ、ご遠慮なくお申し付けください。手術の数日後には術後訪問を行い、安心して手術を受けることが出来たかどうか、また、看護師の対応や手術室での処置は適切であったかどうか等を評価しています。患者様が当院で手術を受けて良かったと思えるよう、病棟や医師と協力してよりよい看護ができるように日々努力しています。

呼吸器外科病棟（4階）

呼吸器外科では、呼吸器の病気で手術が必要な方を対象に治療・看護にあたっています。主に肺気腫や気胸の手術が大きな割合を占めていますが、胸腔鏡下（内視鏡）での手術を取り入れていることもあり、傷も小さく、手術後の回復も早くその分入院期間も短く済むという利点があります。（気胸⇒術後約3～5日肺気腫⇒術後約7～10日）また、入院中は担当看護師を中心に、患者様やご家族の希望や意見を取り入れながら、一緒に治していくという姿勢を心がけて看護しています。手術までの経過や手術後の経過、退院後の生活についての説明などを載せたオリジナルの用紙やパンフレットは、家に帰ってからも役立てていただける内容になっています。呼吸外科の専門家として外科・麻酔科医師をはじめ、看護師（病棟・手術室）、理学療法士、栄養士などとの連携により、トータルケアに力を入れています。

​

呼吸器内科病棟（5階・6階・7階）

 呼吸器内科は、がん化化学療法に関する専門的な知識と技術を用いて、治療を受けている患者様とその家族の支援とケアを行っています。 スタッフ全員がとても明るく、そして精一杯に患者様の看護をさせていただいていると同時に、人間関係を大切にしていきたいと思っております。