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生理検査科

生理検査科

生理検査科では、肺機能検査・超音波検査・心電図などの様々な生理検査を臨床検査技師が行っています。

肺機能検査

息を大きく吸ったり吐いたりして、肺の働きや気道の状態を調べる検査です。

肺機能が異常になる病気がわかるだけでなく、肺の手術を受ける際にはこの検査は必須になります。
患者様の最大の努力を必要とするため苦しくなることもありますが、レントゲンやCTの画像検査ではわからない肺の機能的な部分を知るためにはこの検査は欠かせません。是非ご理解いただき検査にご協力ください。

肺機能検査の他に呼気NO検査という検査も行っています。気管支の炎症を反映するので主に喘息の診断などに有用な検査です。

肺機能検査

肺機能検査

呼気NO

呼気NO

超音波検査

超音波(人の耳には聞こえない高い音)を利用して臓器を映し出して診断する検査です。

当院では腹部の臓器や心臓、乳腺や甲状腺などの表在領域、頸動脈の検査を行なっています。目的の臓器によって診断する内容は変わってきます。腹部であれば、主に腫瘍の有無。心臓であれば動きに悪いところが無いかなど、多種多様です。

当院は肺の病気を専門にしているので胸水や肺の腫瘍などを超音波で検査する場合もあります。

この検査は痛みや熱さなどはなく、ペースメーカーなど体に金属が入っていても影響がありません。また、機械を体に当てるだけなので簡単に行えます。

超音波検査

超音波検査

心電図

手足と胸に電極を装着し心臓の電気的活動を記録する検査です。仰向けに寝て1分程度で終わる簡単な検査です。

虚血性心疾患(心筋梗塞や狭心症など)や不整脈など、心臓に異常がないかどうかを調べます。必要に応じて、心臓に負担をかけた時に心電図に変化が出るかどうかを調べる負荷心電図や、24時間の心電図を記録しどのようなときに心電図変化がおきるかを調べるホルター心電図も行なっています。

上記のほかにも眼底写真、骨密度測定といった生活習慣に関わる検査も行っています。

苦しい検査や患者様に肌を出して頂いて行う検査の多い部署ですが、スタッフ全員が女性という点を生かして笑顔を絶やさず患者様の立場にたった検査をこころがけています。緊張なさらず、リラックスして検査をお受けください。

また、私たちスタッフ一同は正確な信頼性の高い結果が出せるよう知識と技術の向上に励み、患者さまのご要望におこたえできるよう日々努力しています。疑問点などございましたらお気軽にお声がけ下さい。

心電図

心電図

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